【言の葉だより 第九話】~遺言書はいつ書けばいい?~
「遺言書って、いつ書けばいいんですか?」
終活についてお話をしていると、本当によくいただくご質問です。
実は、この答えは一人ひとり違います。
ご家族の状況や財産、ご本人の想いによって、最適なタイミングは変わるからです。
だからこそ、「いつ書くべき」と一言でお伝えすることはできません。
一方で、私たちがお伝えしたいことがあります。
それは、
「想いを伝えたい」と思った時が、その方にとって大切なタイミングだということです。
「まだ早いかな。」
「もう遅いかな。」
そんなふうに考えてしまう方もいらっしゃいます。
でも、私たちはそうは思いません。
歩く速度が少しゆっくりになっても、
昔より声が小さくなっても、
思い出すまでに少し時間がかかるようになっても、
大切な人を想う気持ちは、何ひとつ変わりません。
その言葉を待っている人がいます。
その笑顔を見たい人がいます。
だから、今のあなたのままでいいんです。
完璧に話そうとしなくても、
涙が出ても、
途中で言葉に詰まっても、
それも、その人らしさです。
想いを残すのに、「遅すぎる」ということはありません。
そして、もし今日お話しできるなら、
今日のあなたの笑顔や声も、きっと大切な人にとって、かけがえのない贈り物になります。
「遺言動画に法的効力はありますか?」
こちらも、とても多くいただくご質問です。
この内容については、第二話『遺言動画に法的効力はある?』でもお話ししていますので、ぜひあわせてご覧ください。
また、遺言書の作成時期や法的な手続きについては、法律や税務など専門的な知識が必要になります。
そのため言の葉では、法律や税務について独自の判断でお答えすることはしていません。
必要に応じて、顧問である
⚖️ 髙梨基子法律事務所
📊 岩花税理士事務所
と連携し、お客様が安心してご相談いただける体制を整えています。
🌸今日のまとめ
法律のことは法律の専門家へ。
税金のことは税理士へ。
そして、大切な想いを大切な人へ届けることは、私たち言の葉へ。
一人で悩まなくても大丈夫です。
それぞれの専門家が力を合わせながら、安心して一歩を踏み出せるよう、お手伝いさせていただきます。